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how

私が私で、貴方が貴方で、ただそれだけのことです。


気ままに踊る会:一見ただ街中で自由に踊っているだけに見えて、まさにその通りの安易なネーミングの会合。いつでもどこでも心のままに踊りたいという私のエゴの産物。もう少し文脈にそって掘り下げるとしたら、「身体表現を、日常の中に」というコンセプトの下に、ステージやセッティングされた発表の場から離れ、その時、その場で、その人とだから生まれる即興的な表現を楽しむ場であり、より日々の生活の内側に自己表現を配置する試み。及びその様子を配信し、あたかもいつでもどこでも自由に踊りだす事が、ごく当たり前なことであるかのような錯覚を生みだし、錯覚をいずれは本当に当たり前にすること。


1R(ワンルーム):ダンスに限らず、造形作品、デザイン、言葉、写真等を通して自分を表現している人々の作品を共有する場であり、「作品」を通さずとも、ただそこに存在するだけで人は表現しているものだという考えの下、その時その場にいる一人一人が主体となるイベント。自分の表現を発信し、誰かの表現を受けとり、また自分自身の表現と向き合う。そんな相互作用を大切にし、自分が自分で在ることを自然と楽しめる空間づくりの一環。私の大好きな表現者である中島友里と共同で運営。サポーター募集中です。


上記以外にもダンス作品の発表、ダンスワークショップの開催、言葉にして発信すること。(詳しくは「MOVIE」「PHOTO」「WORDS」の項目をご覧下さい)

全ては同じ世界に生きているようで、一人一人が見て感じとっている世界は、驚くほど違うという考えの下に、私自身が見て、感じている世界を作品として具現化することで、感覚の違いを【扱いづらい面倒なもの】から、【受け止めやすく面白いもの】に変化させる試み。というとそれっぽく聞こえるけれど、本当はただ頭の中に湧き出るイメージをなんとかして外界に産み落としてスッキリしたいという欲求の産物。

内側が外側に表現として溢れていくプロセスで、無自覚なフィルターで自動加工してしまいたくない。意識的なフィルターのみを通し、湧き出る衝動をエネルギーを保ったまま外界に放出すること。自分が自分として生きていることを実感する過程であり、ただシンプルに自分が自分であることは、条件付きの権利ではなく、全ての人に平等に約束されているはずだという考えに説得力を持たせようとする挑戦。