例え二人組を組む場面で毎回自分一人だけ余っても、堂々としていたい。給食は嫌いなものが多過ぎるけど、最大限食べ物を無駄にしない工夫をするからどうか放っておいてほしい。遊園地ではメリーゴーランドくらいしか乗れなくても、地面の模様に法則性を見いだす遊びで十分楽しめるから、それでいい。
誰になんと言われても、心のままに生きたい。
しかし誰かになにか言われると容易にダメージを受けて何もできなくなってしまうので、周囲の顔色を全力で伺いながら、不格好に後ずさりをしながら、それでもなお守りたいものをつまみ上げて、握りしめる。
【key words】身体表現／自己肯定感／自己受容／学校教育／哲学教育／IB／発達障害／感覚特性／アール・ブリュット／グレーゾーン／インクルージョン／リベラルアーツ
富永眞衣